色方淫界を支配する胡蝶の野望に、弥勒衆の淫術の使い手・巫女はまんまと淫籠を奪われてしまった。
さらに胡蝶の淫界侵入まで許してしまい、なんとか逃げ延びた巫女は、親友の吹雪と夜久をなんとか呼び寄せる。
ところが、3人揃って反撃のはずが、まほろば衆の淫術攻撃は凄まじく、反対にすごーく大変な目に…。
イカすかイカされるか？　命をかけた性なる戦いが始まる。

美童巫女とみゆの姉妹は祖母ももの墓参りにきていた。
ここのところずーっと平和で淫術を使っていない巫女だが更なる修行を 墓前に誓っていた。
みゆはハーフのマイケルとの婚約を報告。
そこへ怪しい影が近づいてくる…忍者だ。
応戦する巫女。
みゆをかばうニン忍。
淫籠を狙う一味との淫術合戦が始まるが、フィアンセの はずのマイケルまでもが……。

ひょんなことから、クラスメートの早瀬美奈とセックスフレンドになってしまった主人公・高辺智弘。
それ以来幾度も関係を続けるが、美奈が一体何を考えているのか、さっぱりその真意が掴めない。
図書部員の後輩、野々宮華緒梨が図書室で自慰行為にふっけている現場を目撃し、彼女やその姉、妙子先生とも肉体関係を持つようになってしまう主人公・高辺。
ずるずると続く美奈や華緒梨との奇妙な三角関係。
果たしてその結末は如何に…。

「私の名前は、岳画殺。
今年で18歳になった。
悪司の祖父、一発の意向により、今日こうして結婚式を挙げている…」――悪司と結婚することになったさっちゃん。
しかし、結婚式場に乱入してくる桃山組の連中！　得意のランチャーで撃退するも、予想以上の強敵が立ちはだかる。
その名も「THE初夜」！　羞恥に頬を染めながらも、男の喜ぶシチュエーション「裸エプロン」に扮しようとするさっちゃん。
男を知らないその肢体に悪司の手が触れるが…。

エデンへと突入していった悪司達であったが、イハビーラの策略によりその戦力を分散されてしまう。
元子と陽子の前には囚われたはずの喜久子が、そして悪司組の面々にはイハビーラの作り上げた改造人間達が襲い掛かる。
改造人間の圧倒的な力の前に、為すすべも無く倒され、次々と犯されていく仲間達。
一方、悪司はセヤダタラに頼まれ自分の精液を与えようとしていた。
その事が破滅への引き金を引く事になるとは知らずに…。
果たして悪司はイハビーラの野望を打ち砕き、オオサカを統一する事が出来るのか!?

由女を連れ去ったイハビーラは遂に己の計画を実行すべくエデンを占拠し、シーネルとジュディを捕らえる。
そして実験の成果を試すために二人を凌辱するのであった。
その場から命からがら脱出したプリシラは、悪司組の元に辿りつきイハビーラの野望を伝えた。
それは、由女という実験体を使い、女性同士の生殖を可能にし、最終的には世界から男性を絶滅させるというものだった。
折りしも喜久子がウィミィの手によってさらわれてしまう。
悪司は正面からの総攻撃を決意する。
遂にイハビーラ率いるウィミィと悪司組の決戦の火蓋が切って落とされた!!

「観世那古真燈教」との戦いに入る悪司達は月瀬寧々を捕らえることに成功する。
寧々に調教を施し、那古教の秘密の資金源を聞き出そうとするタマネギ達。
一方、指導者を失ったシキナの那古教本部では、由女の奇跡の血を求めて、信徒が暴動を起こし襲い掛かる。
本部が火の海となる中で、お互いの気持ちを確かめる陽子と由女であったが、由女を探している謎の女イハビーラが現れて…！

「わかめ組」を吸収し、勢いに乗る「悪司組」はアシヤもその手中に収め、その勢力をますます拡大していった。
乃木将軍の孫娘、乃木喜久子を捕らえ、廃屋で調教を施している最中、悪司は「観世那古真燈教」の土岐遥に襲われる。
それは、「悪司組」の勢力の拡大を恐れた「観世那古真燈教」聖女、月瀬寧々の差し金であった。
新たなる敵、「観世那古真燈教」とは何者なのか？　新たな戦いの火蓋が今まさに切って落とされようとしていた！

悪司率いる奉仕青年団は市橋蘭率いるわかめ組と一進一退の抗争を繰り広げていた。
お互い決定打に欠ける小競り合いであった。
悪司は合間を縫って「水陸両用」の白民華の元を訪れていたが、そのことが市橋蘭の耳に届くこととなり、民華は囚われてしまう。
罠と知りつつも救出に向かうが、絶体絶命の状態に追いつめられてしまう。
と、その時一つの影が悪司の前に現れる。
果たして敵か味方か？　そして民華の運命は…？

世界中をその管理下に置こうとする女性上位主義国家ウィミィとの戦争に敗れた敗戦後のニホン。
収容所生活を終えた主人公・山本悪司が実家である地域管理組合「わかめ組」に戻ると、敗戦後のウィミィの政策により、祖父一発の愛人が組を仕切っていた。
実家に戻った悪司であったが、収容所生活で弱った体では太刀打ちできず、追い出されてしまう。
ぼろぼろに打ちのめされた悪司を救ったのは、同じく地域管理組合「奉仕青年団」の青葉曜子であった。
生来のコマしテクで「奉仕青年団」の面々を手篭めにし、奉仕青年団を掌握した悪司はわかめ組奪回に動き出すのであった。