一年の時が流れ、アメリカに旅立っていた平賀源が、日本へ戻ってきた。
源を取り巻く女性達。
同級生鮎美、その母親で養護教師の光子、メイドのベスと金髪の美女ジェニファー、転校生の由乃。
彼女達の源への思いが交錯する。
平穏な学園生活が始まった中、その裏で、女学生が何者かに襲われる事件が起こる。

源の身体を蝕む不老不死の遺伝体質。
普段から金色の目になり、わけもなく欲情にかられる源。
メイドのベス、クラスメイトの鮎美、そしてついに桜子に襲いかかる。
だが、何もかも知っている桜子は、そんな源をうけいれる。
ついに明かされる平賀家の謎！　源の運命は？　夢の中で見た女の正体は…!?　感動の最終話。

源はあの夜、桜の木の下で、死んだ母親にそっくりな桜子に会ってから、平賀家の謎について彼女が何か知っているのではないかと勘繰り始めていた。
体育祭が開催される中、桜子を問い詰める彼だが突如倒れてしまい、保健室に運ばれる。
そこで鮎美の母親でもある光子に誘惑された源は、つい彼女と関係をもってしまう。
だが、その現場を鮎美に目撃されてしまい…。

平賀家の御先祖は錬金術で不老不死の命を手に入れた。
その命の謎を追うジェニファー。
源の精液がその謎の鍵を握ることをつきとめ、無理矢理、源を襲う。
その様子を鮎美が目撃…。
桜子が死んだ母親にそっくりなことに気付く源。
そんな源の監視をベスが始める…。

両親を亡くした平賀源は、曾曾祖母のもとに身を寄せることになった。
だが老婦人・桜は顔に火傷を負っているという理由から、彼の前でも仮面を取ろうとしない。
平賀家に仕えるメイドのベス、平賀家の秘密を探る金髪の美女ジェニファー、新しいクラスメイトの鮎美、鮎美の母で養護教師の光子、担任の美人教師桜子。
源の新生活は、様々な女性との出会いから始まった。
ある日、源は学校から帰ると、様子がおかしいベスに押し倒されて…。

五丈テツヤの次なるターゲットは、喫茶店を営む人妻・水野かをり。
かをりに近づいたテツヤは彼女が学生の頃、調教を施され常に性欲が高ぶっている事を見抜く。
理性の箍が外れたかをりは、借金の肩代わりに自身自らの肢体を、さらに妹である女教師・方丈ほのかの処女までをも差し出してしまう。
月虹館のショーで男達の慰み者になる二人を横目で見つつ、テツヤは己の野望を果たす為に新たに手に入れた力を解放するのだった。

主人公・五丈テツヤは、幼なじみで姉代わりでもあった内海綾香の手術費を借りるため、遠い親戚の叔母・荒神六華の住む「館」に出向くが、借金の条件として提示されたのは、街で美女を見つけ「館」に連れ込み、「娼婦」として調教することだった。
条件に従ってメイドや女学生を犯し汚していくうちに、テツヤの秘められた力が目覚めていく…。

失せ物探しという依頼のはずが、洋館内は愛欲と凌辱にまみれた異様な世界だった。
木戸は助手の芽衣を呼び、犯罪者リストから、家庭教師の薫と下男の今田が詐欺師であることをつきとめる。
薫にそれをつきつけると、「だめなのよ、この家は…」と返される。
この家の人間関係に疑問を抱いた木戸は、執事の柴田に綾乃と先代の関係を問い詰めると、実の親子ではない事が判明する。
さらに柴田が、先代が綾乃を引き取った理由や過去の話をすると、木戸は自分と中小路家との関係に気付いて…。

主人公・木戸悟はしがない探偵稼業。
ある日、事務所に一通の手紙と小切手が舞い込んだ。
依頼は失し物探し。
謎めいた内容に興味は惹かれるも気乗りしない木戸だが、渋々依頼を引き受ける。
指定された孤島の洋館には、その家の主人であるという幼さの残る少女と、年老いた執事、美しい家庭教師と可憐なメイド、そして醜い下男がいた。
執事によると先代の書斎から相続の証であるルビーの指輪だけが消えてしまったとのこと。
住み込みで調査を請け負うこととなった木戸だが、目にしたのはその洋館の中で日夜凌辱が繰り広げられる異様な光景だった…。

女子校生と殺人請負人。
２つの顔を持つ美少女・砂羽。
表と裏の世界を巧みに使い分ける大人たちの淫魔な呪縛から逃れられず、泥沼の世界に生きる砂羽。
そんな彼女が唯一心を許せる存在…謎の少年・音分利。
同じサガを感じながら、プラトニックに惹かれあう二人…。
組織に決別しようとする音分利の始末を命じられる砂羽。
音分利に銃口を突きつけるが…。
プラトニックな愛情か？　殺し屋のサガか？　冷酷なクライマックス！　そして砂羽は何処へ…。