主人公、新藤　純一（しんどう　じゅんいち）の父は、著名な超常現象研究家。
トンデモ関連の本も結構出していてなかなかの有名人だった。
だが突然、そんな父が死んでしまった。
突然、天涯孤独になってしまった純一。
一人悲しみに暮れる夜、一本の光の柱が純一の家に立ちのぼる。
純一がそっと目を開けると、目の前には奇妙な格好をした３人の女性（それと一匹）が立っていた。
『あのぉ…ここは新藤さんのお宅かしら？』自分たちを「コレヌス」と呼ぶ女性たちは、こうしていきなり、無理矢理、純一の家に住む事になったのだった。
純一とその周囲も巻き込んで、神秘と波乱とお色気に満ちた日々が始まろうとしていた……

病弱ながらも、幼なじみの彩乃と学生生活を送っていた主人公、力道 広樹。
そんな彼の家に、突然訪れた『プライベートナース』のまりあ。
広樹の母から彼の治療を依頼されたまりあは、広樹の治療をする為にやってきたのだった。
その期間は一ヶ月……彼女は、広樹の家に住み込むと言った。
自由気ままな生活を信条とする広樹は、そんなまりあを拒絶する。
だがどんなに断っても、まりあは広樹の元を離れようとはしない。
そんなまりあに、広樹は条件付きでの採用を認めた。
その条件とは、一週間以内に、広樹の気持ちを変え、治療したいと思わせる事。
まりあは笑顔で、その条件に頷くのだった。
そんな広樹を複雑な顔で見つめる、幼なじみの彩乃。
こうして、３人の新しい日々が始まるのだった……

杉沢亮と柊美緒は今が一番幸せな恋人同士。
そしてその2人を見つめながら、自分もあんな『理想のカップル』になりたいと願う神奈水萌。
だが彼女は大好きなセンパイになかなか想いを告白できないでいた。
そして彼女はある日不慮の事故で…。
魂だけになってしまった水萌がやってきたのは亮のところ。
『好きな人に想いを伝えたいから生命の源を貸して欲しい！』いきなりそう頼まれた亮はお人良しゆえの性から水萌にその『生命の源』を貸してしまう。
『かりそめの肉体』を得て告白に向かう水萌。
水萌の代わりに魂だけの存在となってしまった亮。
動かない亮の身体にすがり泣き叫ぶ美緒。
それぞれの運命の歯車は回りだした。

主人公は不運なアクシデントで場所が無くなってしまった！そんな時、偶然にも小学校時代の同級生、明日美と再会した。
自己中心的な生き方をモットーとしている明日美だが何故か主人公を恐れ、行き場のない彼を自分の住む女子寮に招き入れた。
明日美のルームメイト、朋絵とまるむの2人は突然の事態に驚く。
登下校時は女装するという事で男子禁制の女子寮で暮らす事になった主人公。
だが彼の正体がバレたらただで済まない。
ヒミツを共有する4人の奇妙な同棲生活ははこうして始まった。

主人公・橘直樹は、もうどうしようもないくらい妹のみゆきが大好きだ。
しかし、そこは血の繋がった兄妹同士。
禁断の花園に足を踏み入れる訳には行かない…。
そこで、妹似の大人気美少女アイドル「天河あゆみ」に注目して、今となっては彼女に夢中だ。
そんな平和な日常を過ごしていたある日、父親から一通のエアメールが届いた。
一見するとタダの手紙。
しかしその手紙に書かれた内容は主人公を驚愕させるに価するものだった。
‘直樹とみゆきは血が繋がっていない’‘再婚することになりました。
直樹は相手の娘・天河あゆみと同居―――。
’…こうして、直樹の愛と下心がうずめく、義理の妹二人による家庭内戦争が始まろうとしていた。