主人公・加藤翔一は、わけも分からないまま追われていた。
私立雷公学園が開催した『命刻祭』だ。
それは、不思議な力をもたらす『戦椿符』を奪い合う大会。
翔一は学生同士のバトルに巻き込まれてしまったのである。
そのピンチに、雷の如く和装の少女が現れる。
しかし、彼女は翔一を助けるために現れたわけではなかった！「ここは――戦場っ？ ならば切り抜けるまで！」追われる身から一転。
今度は謎の少女に刃物を突きつけられる羽目になる翔一。
問題はそれだけでは終わらない。
「――大丈夫。
ボクだって、プロだから」気弱で大人しいはずの幼馴染みが助けに現れて、謎の少女と壮絶な戦闘を開始したのである！後に判明する2人の正体。
それは――戦国時代の忍者『猿飛佐助』と、現在に生きる26代目『風魔小太郎』だった！やがて命刻祭に何者かの策謀を見た翔一は、それを暴くため、あらためて参戦を決意する。
これはまさに――命刻祭に隠された物語の1ページ目であった。
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ごくごく普通に暮らしていた主人公『真宮 光一』の平凡な日常は、突如現れた、二人の不思議な美少女によって破られる。
ちょっと性格キツめだけど、可愛らしい雰囲気のエルザ。
おっとり大人しくて、優しい雰囲気の美人、クラリッサ。
2人は魔法世界エ・リンのお姫様であり、ある使命を持って、こちらの世界にやってきたのだと言う。
それは─。
『光一、わたしとエッチして……子作りしましょ♪』聞けば、異世界の女王に即位するには、特殊な血筋を持つ光一の精を受けて子を為す必要があるとのこと。
2人はいずれ光一と結ばれる運命にあった許婚候補だったと……。
突然の事に驚く光一だったが、あれよこれよと言う間に、どちらが本当の光一の妻に相応しいか、夜伽でそれを証明するという話に展開する。
波乱とエッチにまみれた日々は、こうして、突然にやってきたのだった――。