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登録日:2011-07-22 成人向けゲーム
小さな田舎町で牧師として生活をしていた主人公「麻宮」のもとに届けられた差出人不明の一通の手紙。 その手紙に記された「ただ愛情を彼女たちに注いでやってください。 」の言葉を頼りに人里はなれた場所にひっそりとたたずむ「施設」にやってくる。 木々に彩られ、時間がゆっくり流れるその場所には、「要らなくなった」少女達、「明るく元気だが、短気でわがままなアヤナ」、「優しく、いつも何かと自信なさげなコハル」、「他人との交流の方法を知らない無口なスイ」が、定期的に生活物資などを持ってくる「どこか上品な制服の少女ツバキ」のほかには誰に助けを求めることもなく暮らしていた。 少女達は、何か重要な理由があってここに住んでいるようだが、本人達は何も知らず、知ろうともせずに、ここで生きている。 不自由なく暮らしてはいるが、本来の人間らしい生活(他人と接することなど)や知識を教える為に主人公は少女達を幸せにしてあげたいと思う慈愛の心からここでの生活を始めることになる。 少女達との生活を送っている麻宮は、少女達との交流を深めるため丘の上にそびえる大木のもとに青空教室をつくることになる。 次第にココロを開いていく少女たち。 そして時間が過ぎ、その施設の関係者と思われるマオと傍らに連れた幼い三つ子が施設にやってきて共に生活をはじめることになる。 いきなり大所帯になった施設内で、少女たちは麻宮たちが訪れるそれまでとは違った環境で生活を続けることにより、より一層変化していくことになる。 そして、その変化は少女たちにとどまらず、主人公麻宮のなかでも失われた記憶と共に変化していくことになる。 アヤナの求めているものは?コハルの深層にあるものは?スイの中にあるココロとは?すべては麻宮によって、また少女たちと共に引き出されていく。 その答えは、主人公と少女たちのみ知ることに。
登録日:2011-07-22 成人向けゲーム
大好きって言葉は、いつ使うの?涙が出そうになるのは何故?胸が痛むのは…どうして?愛を注いでください。 静かなその楽園で暮らす無垢な魂に。 教えてください。 本当の悲しみと、喜びは背中あわせでいることを、その細い足の踏みしめる大地が、はるか遠くどこまでも広がっていることを。 ■ストーリー行こう。 遠い、緑に囲まれたその場所へ……小さな村で牧師として勤めを果たしていた主人公のもとへ、ある日一通の手紙が届く。 名も知らぬ誰かから送られてきたそれには、まるで祈りの言葉のようにこう綴られていた。 『ただ愛情を彼女たちに注いでやってください』そこは、人里離れた場所にひっそりと立つある施設らしい。 誰かのわがまま?そこは狭くもなく、けれど広くもない閉じた楽園だった。 差出人が願うこと全てはかなえられないかもしれない。 けれど、運命としかいいようのないものに導かれて、彼はそこへと向かった。 彼は彼女たちを救うことによって、自分を救いたいのだろうか。 こうして、「ここ」での初めての出来事は始まった。 手紙に導かれるまま主人公は施設に住む三人の少女達とともに暮らし始める。 人との交流を絶っていた少女や自分に自信の持てない少女、そして新しい仲間達…ここは何らかの原因により集まった者たちのささやかな楽園。 そんな未熟な彼女たちと共に創った大木の下の青空教室や日常を通してのふれあいにより、主人公自身もまた様々なことを学んでゆくことになる。 見てはいけない…何故か自分の中の何かが警告する。 毎日がのどかで優しく、そして時に起こる彼女達との小さな事件。 ゆっくりと過ぎていく時間を過ごしていた主人公はある日、少女達がここやってきた理由と自分がここに呼ばれるべき人間だったことを知る。 『ねえ、僕は君の瞳にどう映っている?』苦悩する主人公と少女達。 彼らの胸に生まれた迷いが消える時、あなたはこの楽園でどんな未来を見るのでしょうか。 ■登場キャラクター●スイ (CV:日向裕羅)「あのひとも…あのひともスイの頭をそうやってなでてくれたの。 」施設に最も古くからいると思われる少女。 「他者」を認識することすらわからないまま、本から得た偏った知識のみをもっている。 普段は自分の部屋から出ることはないが、部屋の下にある小さな花畑をときどき眺めてすごすこともある。 無垢な顔立ちは、まるで人形のようだが、深い色の瞳はなんでも知りたがる好奇心を秘めている。 他人と関わるということを全く知らず、自分からなにかを表現したり求めたりすることができない。 ●高円寺アヤナ (CV:北都南)「あたしは…特別なの……」スイと同じくらいの時期に施設へやってきた少女。 明るくおどけた感じで他人に接しているが、どこか心の壁を作っているように感じさせる。 不敵な笑みをうかべて、生意気な話しかたをするが、反面寂しがりやな表情を垣間見せることもあり。 リボンやぬいぐるみなど、可愛らしいものが好き。 また、部屋の窓が森に面しているため、小動物や鳥たちが迷い込んでくることがある。 そんな小さな生き物がやってくるのを、心待ちにしている。 過去を語ろうとせず、自ら他の少女に疎外感を持つことも……。 ●橘コハル (CV:須本綾奈)「私のいる場所は…ここでいいんですよ、ね」一番最近に施設にやってきた少女。 他の少女たちよりも社交的で、まとめ役をつとめることが多い。 しかし自分に自信を持てないため、いつも心の隅に「自分はいらない存在なのだ」という影を持っている。 器用で、料理を作ることが趣味。 かけている眼鏡は伊達眼鏡で、大切な宝物のため、肌身離さず持っている。 過去の記憶をほとんど失っているせいか、自分の存在を強く認識できないまま日々を過ごす。
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