半年前に母親を亡くしたことがきっかけとなって、学校にも行かずに、自宅マンションにひきこもっている青年・東雲拓也(主人公)。
父親が幼い弟と単身赴任中とあって、うるさく云う人間もおらず、毎日、ネットゲーム三昧の毎日を送っていた。
そんなある日、四人の女性が拓也の自宅を訪問してきた。
拓也のクラスで教育実習中の女子大生・久々利小春、拓也が登校拒否している学校の養護教諭・宍戸夏芽、拓也の義母(?)でクラスメイト・名波秋緒、そして、拓也のクラス担任・多々良冬萌。
彼女らは、それぞれに拓也を心配し、そのひきもりから何とか救い出したいと思っていたのだ。
はたして、彼女たちの想いは拓也に通じるのか……?





