都心から少し離れた街の裏通り。
薄汚い雰囲気のマッサージ店を経営する主人公“羽田平次”は、店に負けず劣らずの薄汚い風貌をしていた。
まさに触れられるとゾワッとしそうなオヤジなのだが、腕のほうは確かなのでリピーターが多い。
さらに愛想の良さと接客が丁寧なことも手伝って、冴えない立地でも細々と店を続けられていた。
そんな彼には人に言えない趣味があった。
それは、マッサージと称して、女性にセクハラすること。
しくじれば廃業、警察の厄介になってしまう危険な趣味。
それだけに、リスクを犯してもモノにしたいという女が来店するのを心待ちに日々を過ごしているのだ。
そして、ついに好機は訪れた。
それも、すこぶるつきの美女が立て続けに二人も！まずは、慎重かつ大胆に、ターゲットの堅くしこった警戒心を解きほぐし……自慢のマッサージテクでオンナたちの欲望を引きずりだすのだ！