ある森の中にひっそりと建つ、古い洋館。
主人公の文緒は、旅の最中に道に迷い、この屋敷に救いを求めた。
現れたのは、当主でありながらも息を呑むほど美しさを持つ少女、玲奈と召使いのパトラ。
文緒は手厚いもてなしを受けるが、その夜、屋敷に響いてくる妖しい声に導かれ、玲奈とパトラのベッドシーンを目撃してしまう。
初めて観る少女同士の交わりに、身体を火照らしてしまう文緒。
二人の妖しい関係に惹かれてゆく文緒は、次第に玲奈の妖しい美しさに惹き込まれてしまい、遂に玲奈に身体を委ねてしまう。
そしてその日より始まった館での日々。
不思議な運命に導かれるように、文緒は二人の秘密の渦に呑み込まれてゆくのだった……。