――この村には、守り神がいる。
昔々この村は、合戦で敗れた落ち武者が大勢に流れつき、村人たちが襲われ、危機にさらされた時があった。
村人たちが落ち武者から逃げて、森の中まで追いつめられ、とうとう逃げ場がなくなったその時……。
森の奥から魔物が現れて、落ち武者達を撃退した。
この時からその魔物は、森から現れた神「森神」として、村人たちから崇められるようになった。
森神は、処女の肛門をなによりも好む。
処女の排泄物を食し、処女の肛門で性を処理する。
村人たちは、森神のために美しい処女を捧げることにした。
森神に送り出す為の巫女「肛奉巫女」を肛育し、毎年「肛奉祭」という祭りを開き、森神に肛奉巫女を奉納して行った。
――そして今年も森神に肛奉巫女を奉納する、肛奉祭が始まろうとしていた。





